当院の医療機器について
当院では患者様の精神的・肉体的な負担が少ない検査を行うために、患者様に優しい医療機器を導入しております。詳しい検査内容は、医師またはスタッフまでお気軽にお尋ねください。
磁気共鳴画像装置(MRI装置)
MRI検査の時の騒音が静かになりました
従来の装置は、検査の時に工事現場のような激しい音がしていましたが、当院のMRI装置は、この検査時の音への緊張と不安をできるだけ取り除きました。これにより患者様は、よりリラックスしながら安心して検査が受けられます。MRIはX線を使わないので人体への影響はなく、しかも、薬品を全く使わないで脳血管撮影(アンギオ)等ができるため、動脈瘤・脳腫瘍などの検査で、今までにない画像が得られ、診断の可能性が大幅に広がっています。
さらに検査空間も従来比の1.3倍に拡大され、「開口径71cm」の広さは、患者様も圧迫感を感じる事なく、リラックスしながら検査を受けていただけます。
マルチスライスCTスキャナ
高速マルチスライスCTで最高水準の精密検査が受けられます
高性能の80列マルチスライスCTスキャナを設置しております。この検査では、患者様が寝台に横になるだけで苦痛なく頭部や胸部・腹部の断層像(輪切り)が鮮明に撮れます。
検査はとても簡単で短時間ながら広範囲の撮影が行え、頭部外傷・脳出血・脳梗塞等の頭部疾患から胸部疾患および腹部臓器(肝・胆・膵・腎・膀胱・その他)疾患にいたるまで、全身の診断が可能です。
そして、架台開口径780mmの大型寝台は、今まで懸念されがちな圧迫感も感じることなく、患者様はリラックスしながら安心して検査を受けていただけます。
多目的デジタルX線テレビシステム
FPD※のデジタル制御で精密な造影検査が受けられます
最新式デジタルX線テレビ装置を設置しております。この装置では、広範囲の透視が可能となり、食道・胃・腸などの消化管検査はもちろん、整形外科領域でも大視野の検査範囲で精密に検査が行え、病変の早期発見・早期治療にお役立ていただけます。
さらに検査時間も短くなり、低被ばくを実現、昇降式の寝台は不安感や苦痛を感じることなく、患者様に優しい検査となっております。
※FPD(プラットパネルディテクタ)